住宅賃貸者契約申告制度?確定日付?
韓国にてお部屋を契約した際に、知っておくとよい住宅賃貸借契約申告制と確定日付(확정일자)
本日はこの2つにてご紹介できたらと思います。
[住宅賃貸者契約申告制度について]
住宅賃貸借契約申告制とは、住宅賃貸借契約締結日から来年4月末までに契約当事者が賃貸期間、賃貸料など契約主要内容を申告するよう義務付けたものをいいます。
契約書さえあれば賃貸借申告で確定日付まで付与され、賃借人の権利保護はさらに強化されます。
っていう制度です。なんだか言葉も難しくてよくわからないですよね^^;
簡単にいうと住宅賃貸者契約申告を義務付けることによってソウル市内及び首都圏地域の家賃などの相場がもっと正確にわかるようになるのと、オーナー様や不動産が不正な契約を結んでないか
が分かるようになるのを目的として、導入している制度といった認識でいいかと思います。
なので、私たちは正確な数字を出すために情報を提供するといったイメージです????
[申告対象者]
●申告対象:保証金6000万ウォン以上もしくは家賃30万ウォン以上超過時
●申告者:賃貸人もしくは賃借人
●申告方法:管轄の住民センターもしくはオンライン申請
※未申告もしくは虚偽報告の場合100万₩以下の罰金
オンラインリンク
https://rtms.molit.go.kr/index.do
????オンライン申請手順
・上記のオンラインリンクから부동산 거래 관리 시스템 に移動
↓
・地域と区を選択し신고하기をクリック
↓
・신고서등록から所在地検索及び申請者区分
↓
・契約書基準の賃貸人と賃借人の個人情報加入と保存
↓
・PDFなどにてスキャンした契約書を添付後、登録し完了
↓
・提出情報確認
[確定日付(확정일자)]
確定日付(확정일자)とは、賃貸人が破産した場合、6,000万ウォン以下の保証金を賃貸人に預託し、入居している賃借人に最大2,000万ウォン(ソウル及び首都圏地域)まで保証してくれます
オーナー様が破産した際などに保証金をソウル市にて補助してくれる制度です。
申請時、費用は掛かりませんので、必ず申請することをオススメいたします。
※住宅賃貸者契約申告をすることによって確定日付けも基本的には自動に申請することができます。
????申請方法
管轄の住民センターに訪問し、窓口にて申請
????必要な書類
・契約書
・身分証明書
※パスポートでも可能な場合と、外国人登録証がないと申請が難しい場合がございます。
[まとめ]
出入国管理にて外国人登録証を作成すると転入届は申請不要でですが、住宅賃貸者契約申告や確定日付(확정일자)は別途必要になってきます。
より安心して韓国生活が送れるように手続きをすることお勧めいたします!
また、皆様に役立つ情報がございましたらご紹介させて頂きます!