韓国の祝日!『ハングルの日』って?
こんにちは!
チュソクが終わり、10月に入りましたが、今月の韓国の祝日には、9日に『ハングルの日』が残っています!
今年は金曜日にあたりますので、土日と続いて三連休になりますね!
さて、今回の記事では『ハングルの日』とはどんな日なのか、ご紹介していきます!
ハングルの日とは?
ご存知の通り、ハングルとは朝鮮半島固有の文字であり、光化門にある有名な銅像のモデル・朝鮮王朝第四代王の世宗大王が作った文字です。
『ハングルの日』は、この世宗大王の功績を称えると共に、ハングルの交付を記念し、ハングルの普及と研究に努めようと制定された日です!
ハングルの解説書である【訓民正音】が10月9日に交付されたとして、この日が『ハングルの日』に定められました。
1940年に制定され、国民の休日となったものの、1990年には、休日ではない<記念日>という扱いになってしまいました。
その後、2006年に<国慶日>という扱いに変わった後、2013年にふたたび国民の休日となりました。
『ハングルの日』が国民の休日であることから分かるように、韓国では、ハングルという文字、そしてハングルを作った世宗大王への誇りと敬意があるんですね!
ハングルの日には何をする?
国民の休日として、学校や会社がお休みになる『ハングルの日』。
記念すべきこの日に合わせて、ソウルを始めとし、韓国国内では様々なイベントが開催されます。(今年はコロナの影響で中止や変更の可能性もありそうです????)
新聞やテレビなどでハングルに関する特集が組まれたり、外国人留学生のための詩文試験<百日場>の開催、また、民族文化の発展に寄与した人に贈られる<世宗文化賞>の授与も、この『ハングルの日』に行われます????
まとめ
以上『ハングルの日』についてのまとめでした!
韓国と日本では、似ている部分もある祝日ですが、韓国特有の祝日やそのルーツについてはなかなか知る機会がないのではないでしょうか????
現在、二村駅の近くにある国立ハングル博物館は、コロナの影響で閉館していますが、韓国語の勉強や、この機会に、ハングルの成り立ちについて調べてみるのもいいかもしれませんね✏