光熱費の支払いに必要な請求書の見方
あんにょんはせよ!
今回は韓国での生活に欠かせない電気、ガス、水道などの光熱費を支払う際に必要な、請求書の見方を説明します!
光熱費はお客様自身でお支払いを!
電気、ガス、水道代は毎月の家賃や管理費とは別に、毎月届く請求書に従ってお客様ご自身でお支払いいただくものです。
もしお支払いいただかない場合は生活に必要な電気やガスが自動で止まってしまいますのでご注意ください。
物件によっては月々の管理費に一部光熱費が含まれていたり、毎月届く請求書が異なりますので、しっかり大家さんとお話して確認しましょう。
請求書の支払額、振込先の確認
請求書の見方を写真と一緒に見ていきます。
請求書は契約している会社によって内容が違いますので例として参考にしてくださいね。
電気でも、ガスでも水道でも、お客様がお振込の際に確認すべきところは2つ、支払額と振込先です!
まずは水道代の請求書の全体写真です。
請求書は明細と一緒に何枚も連なったなが〜〜い紙が届きますが、
必要になるのはその中の一枚。
画像では一番下の部分になります。
拡大したのが下の画像です。
まず左の赤で囲んだ部分(고객전용 입금 계좌)が振込先になります。
ここにたくさんの振込先が記載されていて混乱される方が多いのですが、
ご安心ください、この中の1つに振り込むだけで大丈夫です!
お客様がご利用の銀行口座に合わせてお振込頂くと手数料がかからないのです。
例えばウリ銀行をご利用のお客様は一番上に記載されているウリ銀行の口座に一括振込をするだけでOK。
そして右の赤で囲んだ部分ですが、上から支払い額(납부금액)、納付期間(납부기간)となります。
ここに記載された支払い額は全ての料金を合わせた額になります。
つまり、お客様が先月の請求分を滞納されている場合、その金額もすべてここに含まれています。
この画像ではお支払額が11,880ウォン、納付期間は2017年5月31日となっているので、
この期間内に決められた口座にお支払いすることになります。
こちらはガスの請求書です。
確認するのは水道代と一緒。上の赤で囲んだ部分が支払い額、
下の赤で囲んだ部分が振込先口座番号です。
少し口座の数が減っていますが、同じようにお客様が利用されている銀行の口座にお振込いただければ大丈夫です。
同じ銀行がない場合はこの中から1つ選んでお振り込みください。
支払い期限を過ぎて支払った場合は翌月の請求にご注意を!
光熱費のお支払いにはそれぞれ支払い期限がありますので必ずその期間内にお振り込みください。
もし期限を過ぎてから支払われた場合は、
各会社の精算と請求にズレが生じますので、翌月の請求書を必ずよく確認して頂く必要があります。
例えば先程の水道代請求書の画像で、右の赤く囲まれた部分に支払い期限が記載されていましたが、
その下にも日付が記載してあります。
こちらはお客様が納付期間内にお支払いされなかった場合、
記載の日付以降はお支払いを受け付けませんという意味になります。
その日付までは記載されている口座に振り込んでも受け付けてもらえるのですが、
滞納金として次月の支払いに含まれてしまう場合があるのです。
例えば4月分の利用請求額、11,880ウォンを5月31日を過ぎてから6月中にお支払いされた場合、
請求先は振込を受け付けますが、5月の請求分の中に4月の請求額を滞納金として精算してしまうことがあります。
つまり5月分の請求額が”5月の利用請求額+4月分滞納金(11880ウォン)”となります。
もしお客様が4月の請求分をすでに支払われている場合は、この場合は合計の支払い額を全て振り込むのではなく、
請求書にくっついている明細書で5月分と書かれた額だけを支払います。
こちらは先程と同様の水道代請求書の全体写真です。
明細書となる部分は、赤で囲った請求書の上の部分になります。
表があって年度、付き、請求額が記載されていますね。(滞納金はないので記載されていません)
もしも4月分の請求額を支払わず6月30日が過ぎてしまえば、
5月分の請求書に4月分の滞納金が含まれるだけでなく、
6月分の請求書に配給停止の警告書がついてくることもありますのでご注意ください!!
振り込み方法は家賃と一緒です
各光熱費のお支払いは家賃と同じように銀行ATMでお振り込みいただけます!
振込先と金額は家賃とは違うので、上で説明したように請求書をしっかり確認してくださいね。