意外と知らない?キムチの種類
アニョハセヨ☺
ヨロブン、キムチはお好きですか?
私は大好きです~♡
ですがキムチと一言で言っても種類がたくさんあるのは
ご存知でしょうか?
季節や風土、材料などにより、韓国には実は200種類を超えるキムチがあると言われています(・□・;)
今日はキムチについてご紹介しようと思います^^
そもそもキムチとは
野菜を唐辛子やニンニクで漬けた朝鮮半島発祥の漬物のことです。
基本的には魚介の塩辛や魚醤とともに漬けこまれる乳酸発酵食品です。
それではキムチを種類別にご紹介します^^
白菜キムチ(배추김치:ベチュキムチ)
定番中の定番の白菜キムチ!
白菜を2~4等分し、塩漬けにした後、
白菜の葉と葉の間に大根、ネギ、にんにく、生姜、塩辛、
唐辛子粉等で作った薬味を挟んで漬けます。
ですが各地域によって薬味等に違いがあり、味も様々です。
さらに白菜キムチの中にも種類があります。
浅漬けのコッチョリ、少し酸味があり普段よく食べるセンキムチ、
発酵されて酸味が強いムグンジの3つが代表的です☺
コッチョリ(겉절이):浅漬け
塩漬けにした白菜を薬味で和えるだけの熟成させないキムチです。
熟成させないので白菜のシャキシャキ感を一番感じられるキムチですね。
センキムチ(생김치):定番
浅漬けでも熟成させすぎでもない、一番食べる機会が多いキムチです????
調理したりせずにこのまま他のおかず等と一緒に食べます◎
ムグンジ(묵은지):熟成
いわゆる古漬けキムチのことです。
そのまま食べるには少し酸味が強すぎるため、チゲなどに活用されます^^
きゅうりキムチ(오이김치:オイキムチ)
こちらも割と見かけたことのあるキュウリのキムチ!
キュウリに切り込みを入れて薬味とともに漬けたものです。
ピリッとした辛さとポリポリ食感がいいですよね◎
大根キムチ(깍두기:カットゥギ)
こちらも馴染みのあるキムチではないでしょうか?
日本ではカクテキと呼ばれていますね。
大根を角切りしたもので、食管が楽しめるキムチとなっております◎
ソルロンタンやサムゲタン等食べるときによく一緒に出てきます。
ミニ大根のキムチ(총각김치:チョンガクキムチ)
上記のカクテキは大根を角切りしたものですが、
こちらは총각(チョンガク)という韓国特有の小ぶりの大根を塩漬けし、
唐辛子粉、塩辛、にんにく、生姜などの薬味を混ぜて漬けたものです!
大根葉のキムチ(열무김치:ヨルムキムチ)
その名の通り、大根の葉っぱで作るキムチ。
主に夏に食べることが多く、水キムチのように汁を多くするパターンが多いです。
ねぎキムチ(파김치:パキムチ)
こちらは小ねぎをいわしの塩辛汁に漬けて作るキムチです。
歯ごたえが良く、発汗作用により消化促進効果に優れていると言われています◎
ポッサムキムチ(보쌈김치:ポッサムキムチ)
塩漬けした白菜の葉の中に薬味や野菜、海産物、
栗、なつめなどを入れて包んだキムチです。
北朝鮮の開城地方の代表キムチであり、昔は王様の食卓にも並べられたキムチです。
薬味を食べやすい大きさに切って包むので食べやすいです^^
からし菜のキムチ(갓김치:カッキムチ)
こちらは全羅南道(チョルラナムド)・麗水(ヨス)地域で有名な
からし菜のキムチです。
葉が柔らかく辛さが控え目ですが、かすかな香りがします????
エゴマの葉キムチ(깻잎김치:ケンニプキムチ)
エゴマの葉のキムチなので、クセは強めです(笑)
この葉のキムチをノリのようにしてご飯にたべると美味しいらしいです!
(筆者はエゴマの葉が苦手ですㅎㅎ)
白キムチ(백김치:ペッキムチ)
通常キムチを浸ける際に使われる唐辛子を
使用しない白いキムチです????
辛くないので子供や辛い物が苦手な方にぴったりなキムチです。
唐辛子が朝鮮半島に伝わる前にはこの白キムチがメジャーでした。
水キムチ(물김치:ムルキムチ)
白菜と大根を薄く切り、薬味を入れ、お水とともに漬けます。
汁まで楽しめて味が淡白であるのが特長です◎
トンチミ(동치미:トンチミ)
水キムチの一種です。大きめに切った大根を塩水につけてたもので、
さっぱりとした味です◎
韓国では昔からお餅を食べる時に一緒に食べるキムチです。
肉料理の付け合せとしてもよく出ますし、冷麺のスープにも使われます????
いかがでしょうか?
みなさんがお好きなキムチはありましたか?(笑)
私はやはりノーマルな白菜キムチが好きです????
焼きキムチも好きで、お肉を食べに行ったときは必ず焼きます????✨
食べた事のないキムチにもチャレンジしてみようと思いますっ!