お部屋の見学
韓国での内見は、空室のお部屋を見ることもありますが、お部屋の空室期間を作らないために、入居者が住んでいるお部屋を見に行くことも多いです。お部屋にお荷物がある状態での見学となりますが、どれくらいの荷物が入るか想定することができるため却って参考になることもあります。また、家具・家電を引き継ぐ交渉をできたりもします。韓国では、退去時期になると次の入居者がお部屋を見に来ることは普通なので、見せることを抵抗する人もあまりいません。
ソウル部屋ナビのお部屋の見学方法
弊社では渡航本番前に韓国に来ることができなくても、日本からお部屋のご予約・ご契約ができるようにご案内しています。
物件や入居のタイミングによって最適な方法は異なるので、専門スタッフのアドバイスを受けながらどのようにお部屋を探していくか決めていきましょう。
お部屋のご予約
韓国では、保証金又は家賃の一部を予約金として前払いすることで、お部屋の予約(仮契約)が完了します。ご入居したいお部屋が決まっても、予約手続きが完了するまでは他にご検討されている方に予約されてしまうことがあります。希望のお部屋が決まったらすぐにご予約手続きをすることが何よりも重要です。
お部屋のご契約
契約に必要な書類
個人契約の場合、基本的にはパスポートのみでご契約可能です。契約条件によっては外国人登録証が必要になります。法人契約になると、事業者登録証や登記簿謄本、印鑑証明書をご用意していただきます。
未成年(韓国基準)がご契約される場合は、保護者名義でのご契約もしくは保護書類として保護者のパスポートや身分証コピーの提出が必要になることがあります。
契約書の書面には、署名・サインをしますが、印鑑をご用意していただく必要はありません。法人契約の場合は、法人印鑑をご用意ください。
個人契約の場合、基本的にはパスポートのみでご契約可能です。契約条件によっては外国人登録証が必要になります。法人契約になると、事業者登録証や登記簿謄本、印鑑証明書をご用意していただきます。
未成年(韓国基準)がご契約される場合は、保護者名義でのご契約もしくは保護書類として保護者のパスポートや身分証コピーの提出が必要になることがあります。
契約書の書面には、署名・サインをしますが、印鑑をご用意していただく必要はありません。法人契約の場合は、法人印鑑をご用意ください。
契約残金の支払い
契約開始に伴い保証金や家賃を入金する際は、先払いしている予約金を差し引いて入金します。お支払い方法は、ご予約時と同じ方法をご利用いただけます。
保証金の一部を予約金として前払いしている場合
保証金 500万ウォン | - | 予約金 50万ウォン | = | 保証金残金 450万ウォン |
家賃の一部を予約金として前払いしている場合
初月家賃 50万ウォン | - | 予約金 10万ウォン | = | 初月家賃残金 40万ウォン |
お部屋の退室
退室手続きの流れ
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1. 退室通知
契約満期での契約終了を希望する際、決められた期間までに退室通知をします。コシウォンは1ヶ月~1週間前、それ以外は3ヶ月~1ヶ月前に定められることが多いです。適切な通知が行われなかった場合、契約が自動的に更新してしまうことがあります。
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2. 次期入居者の見学
退去通知が承認されますと、オーナーが次にお部屋にご入居される方の募集をします。不動産を通して、お部屋の見学依頼が入った場合、ご入居中のお部屋を見せていただくことがあります。
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3. 退室点検及び退室
退室時は、原状回復義務を守って入居時と同じ状態での引き渡しとなります。お部屋の状態や家賃・管理費・光熱費等の支払い内容を確認してから退室していただきます。保証金がある契約では、退室点検が完了した後に精算及び返還手続きが行われます。
契約延長手続き
契約満期以降も、引き続き契約を希望する場合は、通知期間内に更新内容の確認を行います。更新は必ずできるものでなく、契約更新内容の交渉が必要になるなど、賃貸人の意向で契約更新ができないこともあります。
* 弊社を通さずに契約延長された場合は、弊社を通して契約された期間までがサポート対象となり、以降はサポート対象外となります。中途解約手続き
ワンルーム・オフィステル・アパートタイプをご契約中で、契約期間の途中で解約を希望される場合は、通常以下のペナルティがあります。
1. 次の入居者が決まるまでの家賃や管理費、光熱費等の支払い継続
2. 次の入居者が決まった際の対応にかかる、賃貸人側の仲介手数料の支払い
コシウォンやシェアハウスの場合は、定められた違約金を支払うことで中途解約できることもあります。
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バスタブ・ユニットバス
韓国のお部屋には基本的にバスタブがありません。ファミリー向けのアパートや高級物件になると備え付けのお部屋もあります。また、浴室はユニットバスが基本です。入居後に突っ張り棒とシャワーカーテンを購入し、トイレが濡れないように工夫される方もいます。オフィステルになると、トイレとシャワーの間にガラス扉が設置されているお部屋もあります。
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二重窓
二重窓は、外側の窓と内側の窓というように、窓が二重になっており、窓と窓との間に空気層ができる構造になっています。この空気層が断熱性を高めるため、冬には室内のあたたかい空気が逃げるのを防ぎつつ、室外の冷気が室内に伝わるのを防ぎます。また、この空気層が防音壁の役割を果たし、遮音性が高まります。
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冷暖房
韓国の冬は寒い日だと-10度以上になることもあります。そのため、どの物件にもオンドルと呼ばれる床暖房が設置されており、お部屋全体を暖めてくれます。お部屋を暖めるために大量のお湯を使用するため、冬場のガス代は通常の2倍以上かかるといわれています。夏場は日本と同じように冷房(エアコン)を使用します。
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オートロック
共同玄関やお部屋のドアは、日本のような鍵式ではなく、暗証番号式のオートロックが使用されています。オフィステルやアパートでは、カードやステッカーになっているタッチ式のオートロックもあります。引越しの際は、暗証番号を共有することで出入りができるため、鍵代を別途ご負担していただく必要がありません。
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半地下
お部屋の半分が地下に埋まっていて、半分が地上に出ているお部屋です。湿気が多い・換気がしにくい・薄暗いという特徴がありますが、その分家賃が安くなることがメリットです。お部屋の間取りは地上階と同じですが、日が入りにくいため湿気が気になったり、カビが発生しやすいというデメリットがあります。
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ベランダ
アパート物件は、ベランダがついているお部屋もあります。ただ、日本のベランダのように外に出ておらず、あくまでも家の中にあるお部屋という間取りになっています。リビングと小さな空間がガラスの窓で仕切られていて、そこに洗濯物を干したり、観葉植物を育てたりします。ベランダの有無に限らず、韓国では洗濯物を室内に干します。
韓国発コラム 暮らしの知識 in Korea 暮らしの知識 in Korea
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